メリット・デメリット

ここでは、ソイプロテインを摂取する上でのメリットとデメリットを考えてみます。大豆を原料としているので豊富な栄養素が手軽にとれるという最大のメリットのほか、植物でありながらも必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが特徴です。また、消化がゆっくりなので、低カロリーですがお腹にたまりやすく、食欲を上手にコントロールできるというのも大きなダイエット効果が期待できます。また、大豆に含まれているレシチンはセルライトの溶解にも効果をもたらし、イソフラボンも女性のホルモンと似たような働きをしているので、特に女性たちにはいろいろな面で大きな期待ができることでしょう。

このように数多くのメリットがあるソイプロテインですが、大きなデメリットとして挙げるとすれば、やはり大豆アレルギーでしょう。すでにアレルギー症状のある方はお勧めできませんので、注意が必要です。また摂取しすぎもよくありません。イソフラボンの効果が過ぎると、甲状腺に影響を与え、筋肉を鍛える力を低下させてしまう場合もあります。適切な量を意識して、気を付けて摂取するようにしましょう。ソイプロテインは、牛乳アレルギーでホエイプロテインやカゼインプロテインが飲めない場合にも大丈夫なものですが、まだまだ研究しなければならないことはたくさんあります。今の段階では摂取量に注意して、体調を考えながらうまく付き合っていくようお勧めします。

その他のプロテイン

ソイプロテインの他にも、いろいろありますので、主なプロテインに関して簡単にまとめてみました。

まず、ホエイプロテインですが、こちらは牛乳から作られています。母乳に似たような成分で低カロリーのうえに栄養が豊富で、吸収しやすいのが特徴です。ホエイは牛乳からチーズを作る際、分離して生成される液体で、乳清ともいいますが、高たんぱくで栄養価が高いことで注目を浴びるようになりました。また、吸収が早いため、疲れた筋肉を修復するために、運動直後に飲むのがお勧めです。筋肉の修復とともに、骨を丈夫にしたり、免疫力を強くする効果が期待できます。

もうひとつ、同じ牛乳から作られるカゼインプロテインは、お腹の中で固まりゆっくり吸収されていくので、お腹持ちがよく食べ過ぎ防止にもなるでしょう。ソイプロテインも同じような効果があります。プロテインを摂取する際は、就寝前のほうがよく、眠っている間の成長ホルモンとの作用で、ゆっくり吸収でき、大きな効果をもたらすというメリットがあります。消化に時間が掛かるということは、お腹に負担を掛けないようにするため、就寝直前よりも少し早めの時間にしましょう。このように、自分の目的に合ったプロテインを試すことでより大きな効果を感じられることでしょう。

ソイプロテインの特徴

いろいろな種類のプロテインが販売されている中、ここでは特にお手頃価格で人気のソイプロテインの特徴についてまとめてみました。

ソイプロテインは、大豆たんぱくを原料としたプロテインです。牛乳から作られるホエイプロテインなどよりも、手ごろな価格帯のものが多くあります。大豆が原料のため、大豆イソフラボンの作用があり、特に女性にとってはエストロゲン作用をもたらす可能性もあります。

消化に時間がかかり、お腹持ちがいいので、ダイエットに利用される場合もあります。粉っぽいので、若干飲みにくいのが難点です。

一般的にプロテインは水に溶かしたりして飲むものが多いですが、品質が変わる可能性があるため、作り置きはせずに、また一度で飲み切ったほうがいいでしょう。

基本的に大豆は栄養も豊富で、健康食品としてもいろいろな効果があります。整腸作用や骨粗鬆症、更年期障害の軽減に作用する女性ホルモンと似たような効果が期待でき、さらに大豆を使った食品の中には、抗酸化作用、抗動脈硬化作用、一部のがんなどにも効果が期待できるものもあるため、ソイプロテインも同じような作用を期待できるところもあります。よって、総合的な健康食品の一つと言えるでしょう。

いろいろなプロテイン

みなさんは、プロテインをご存知でしょうか。プロテインとは、本来はタンパク質のことですが、最近ではタンパク質を主成分としたサプリメント、または健康食品と言ったほうがわかりやすいでしょう。主に筋肉を維持したり、増強するために用いられるようですが、すぐに効果がわかるものではなく、適切な運動や食事も考えながら、しばらく併用し、徐々に効果が期待できるものです。

また、痩身目的の一環として、高齢者のタンパク質不足のために、使用することもあります。

痩身目的の場合のプロテインは、特に食事制限を伴う痩身の場合、たんぱく質の摂取量も少なくなるため、その補助食品として摂取することが多いようです。

同様に高齢者の場合は、食事制限というよりも食事量そのものが少なくなるため、タンパク質の摂取も必然的に少なくなるということで、それを補うためにプロテインを摂取するということになります。

さらに、主原料となるタンパク質も種類があるため、プロテインの種類もそれに応じたものになります。牛乳から作られるホエイやカゼインを使用したプロテイン、大豆たんぱくを使用したソイプロテイン、卵白を使用したエッグプロテイン、牛肉のスジ肉やホルモンを使用したビーフプロテインなどがあります。基本的に味気なく飲みにくいものが多いため、チョコやバニラ、ストロベリーと言った風味のものが多く、またより飲みやすくするために低カロリーの人工甘味料などを加えてあるものもあります。